自分に合う仕事とは
それでは転職するにあたって、自分に合う仕事とは、どんなものなのでしょうか。転職とは、自分探しの一環である気がします。
この世の中に仕事は数えきれない程ありますし、必ずこの仕事が自分にあっていると言えることはないように思います。
この場合、自分自身のキャリアを振り返り、この先どのような仕事をしていきたいのかを把握することが、とても重要です。
その上で自分に合いそうな仕事を探されるのが良いように思います。
そこで、仕事を探す時に皆さんが重要と思われる要素には、どのようなものがあるのでしょうか。
それは、お給料なのか、仕事の内容なのか、職場環境の良さなのか色々とあると思います。
例えば、お給料を上げたいという方でしたら、現職で得ている収入より多くのお金を貰いたいでしょうし、仕事の内容なのだとすれば、自分自身がこの仕事に対してやりがいを感じることができるかどうかだと思います。
職場環境の良い仕事なのだとすれば、例えば現場の声が役員まで通り易いなどがあります。
自分に合う仕事を探すにあたっては、転職でみなさんが何を叶えたいのかがとても大事だと思います。
この会社で自分の要望が叶えられるかどうか、常に考慮しながら転職活動を行うと良いと思います。
人との支え合い
重要なのは、転職において皆さんの要望がどれだけ叶えられ、それに対し自分自身がどれだけ納得できたかだと思います。ですが、自分の要望が叶えられれば、それは自分に合った仕事と言い換えることができるのでしょうか。
私はそうではないと思います。
転職先への入社後、業務のミッションをこなさなくてはいけない、最近上司にいじめられているなど、問題も多々発生してくると思います。
私が思う自分に合った仕事とは、自分自身がストレスなく、業務に打ち込むことができ、それを力強く支えてくれる仲間のいる仕事だと思います。
そんなの当たり前と思われる方もいるかと思いますが、少なくとも私が転職を経験してきた中では、これら全てが叶っていた会社はなかったように感じます。
このように思うと仕事とは人の手でつくり、自分はみんなによって支えられているということを強く感じます。
どんなに仕事ができる方でも、それは周りの人間に支えられています。
自分自身の仕事の調子が良い時程、周りの方々に対する感謝の気持ちを忘れてしまいがちです。
自分に合う仕事は、自分でつくりだすものだと思いますので、周りの方々への感謝の気持ちと配慮は忘れない方がよろしいですね。